party report
オリエンタルホテルのパーティーレポート

NEW◆フロア貸切
ニュークラシックウェディング◆
〈2025年4月レポート〉
ゲストと距離近く楽しむ
ウォーターテラスのデザートブッフェ
披露宴会場 : ザ・バンブールーム
挙式スタイル : 人前式
参列人数 : 76名

ーおふたりの馴れ初めー
「高校一年生の頃に出会い、新郎が一目惚れしたことがきっかけです
仲の良い7人グループでよく遊んでいたものの、恋愛には発展せず
新郎が二度振られ、周りの友人に支えられ三度目の正直でようやく実り、お付き合い開始
社会人になり、三年間の遠距離生活を乗り越え、五年記念日に入籍
誕生日が同じなので、翌年の誕生日に入籍しました」
ーオリエンタルホテルを選んだ理由ー
「オリエンタルホテルは付き合ってからの一年記念日に宿泊した思い出のホテルでした
お部屋はもちろん、スタッフさんのホスピタリティ、食事、どれを取っても素晴らしく
結婚式場を選定する中でまず行ってみようとサロンにお邪魔したことがきっかけです」

ーファーストミートの時のお気持ちー
「ドレス選びも何度か付き添って見ていましたが
いざ本番を迎える直前に対面すると泣きそうになりました
数々の喧嘩を乗り越え、無事に結婚式を迎えられる安心感と
この人と本当に結婚できたんだという喜びだったのかなと振り返って思います」

ーBride's outfitー
Wedding Dress:Monique Lhuillier(モニーク ルイリエ)
誰からも愛されるドレスブランド”モニーク ルイリエ”
身体のラインを美しく描くマーメイドシルエットに
繊細なマクラメレースが施されたロングスリーブ
クラシカルでありながら、どこかセンシュアルな印象も兼ね備えたデザインは
特別な一日にふさわしい圧倒的な存在感を放ちます
ーDress episode from coordinatorー
「愛らしい笑顔が印象的で、控えめで奥ゆかしさもあるご新婦様
ボリュームラインウェディングドレスに憧れながらも
心惹かれ続けたマーメイドラインのウェディングドレス
中でも、マクラメレースの美しさとシルエットの完成度に心を奪われた一着が運命でした
いくつかのウェディングドレスを試着しながらも、一緒に悩みましたね
憧れを叶えるか、トリートで出会ったときめきを信じるか…
ご新婦様の魅力、奥ゆかしくも愛らし笑顔。そして抜群のプロポーションを活かす
このドレスはまさにご新婦様のためのウェディングドレスでした」

ーファミリーミートー
「普段とは様子が違う両親を見ることができて新鮮でした
学生時代に心配ばかりかけていましたが、少しは大人の姿を見せれたのかなと思います」

ーWedding ceremonyー
おふたりが選ばれた挙式スタイルは”人前式”
一番近くで支えてくれた人たちに見守られながら
ふたりらしい誓いを交わす時間。会場は笑顔と祝福の拍手に包まれました


ーパーティーのコンセプトー
「イメージしていたのは、アットホームなホームパーティー
普段お世話になっている方々へ感謝を伝えるとともに
ゲストの皆様にとっては同窓会のように楽しめる時間になればと願い
できるだけ距離を近く、着席の時間も短めに心がけました」

ーFlower coordination by plantscollectionー
会場装飾を担当したのはフラワーデザイナー 五十嵐規高
「テーマは“ハッピーでゲストの皆様が楽しくなるような雰囲気”
ひまわり・ガーベラ・ラナンキュラスを中心に、イエローやオレンジのビタミンカラーでまとめ
どの世代の方にも一目で明るさを感じていただけるようにデザインしました
新婦様からご希望のあったひまわりは少し早い時期でしたが無事に入荷が叶い
さらに春の代表格であるラナンキュラスも合わせることができ
春と夏のお花による“奇跡のコラボレーション”が実現しました
気品あふれる新婦様でしたが、お選びになったのはあえてのカジュアルなお花
飾りすぎず自然体で、ゲストの皆様と一緒に楽しみたいというお気持ちが込められていました」

ーおふたりの会場イメージ&手作りのペーパーアイテムー
「オレンジや黄色で会場が明るく温かい雰囲気になるようなイメージをしていました
春の式でしたが、大好きな向日葵をどうしても使いたい
という希望を叶えてくださった五十嵐さんには感謝でいっぱいです
ゲストの皆様からも、私たちらしい会場の雰囲気だったと言っていただき
イメージ以上の仕上がりで大満足でした
ペーパーアイテムは自分達で一からこだわって作ったものがほとんどで、とにかく大変でした
プロフィールブックや席札など納得いくまで何度も作り直したことも今となっては良い思い出です」

ーニュークラシックウェディングー
おふたりが選ばれた会場はウォーターテラスに面した”ザ・バンブールーム”
”ニュークラシック ウェディング”はフロア貸切が叶う特別なご提案
中庭とホワイエを贅沢に利用でき屋外での演出も楽しめます
トワイライトタイム限定のプランだからこそ、パーティー後半には夕暮れが訪れ
キャンドル装飾がより一層映えるロマンチックなひとときもお過ごしいただけます

「当日はフローリスト五十嵐さんをはじめ、スタッフの皆さんの工夫で
最高の空間に仕上げていただきました
ゲスト数は少し多めでしたが、その分距離が近く、にぎやかで心地よい時間を過ごせて良かったです

ープライベートテラスで叶う、特別なケーキセレモニーー
「とにかく当日は晴れるか心配でした
式場見学の際にお話を伺ってから、実現したいイベントの一つだったので
無事にできてとても嬉しかったです
ゲストの皆様が近くまで来て、見守ってくれている景色が本当に良い思い出になりました」


ー新婦様が選んだ、大切な人と歩む特別な時間ー
「誰にエスコートをお願いするか迷いましたが
小さい頃から今もずっと大事にしてくれて
体調も優れない中来てくれたおじいちゃんとおばあちゃんを選びました
泣かないと思っていたおじいちゃんが生きてて良かったと泣いて喜んでくれて、本当に嬉しかったです」

ー大切な友と紡ぐ、心温まるお色直しエスコートー
「高校時代の仲の良い7人組グループのうちの男性陣3人です
女性陣2人も含めてですが、この人たちがいなければ結婚できてなかった恩人なのでお願いしました
みんな喜んでくれて、嬉しかったです」

ーこだわりの再入場演出ー
「こだわったのはドレスチェンジの登場です
これは、プランナーさんが考えてくださり、提案してくださいました
中庭から一人ずつ登場する演出だったので、どういう反応をしてくれるか少し緊張しましたが
ドレスの色当てクイズで皆さんが盛り上がってくれている歓声が聞こえたので、ホッとしました
ふたりとも衣装の雰囲気をガラリと変えたのが、好評で嬉しかったです」

ーChanging dressー
Color Dress:RS COUTURE(アールエス クチュール)
イタリアの老舗ブランドRS COUTURE とTREATのコラボレーションドレス
チェリーレッドは、日本人のために作られた特別な色
軽やかで艶感のあるオーガンジー素材が纏うたびに美しく揺れ
立体的なバックリボンがドラマティックな後ろ姿を演出します
深みのあるレッドカラーと洗練されたシルエットは、ゲストの視線を惹きつけました
ーDress episode from coordinatorー
「ご新婦様の明るく愛らしいお人柄にぴったりだったのが、このチェリーレッドのドレス
華やかながらも品のある色合いと、柔らかく広がるオーガンジーの質感が
まさに“お色直し”にふさわしい印象を与えてくれました
バックスタイルに添えられたリボンが、ご新婦様のチャーミングな一面を引き出してくれる特別な一着
ーGroom's outfitー
Tuxedo: TREAT GENTLEMAN(トリート ジェントルマン)
ご新郎様のご体型に合わせてお仕立てした、トリート ジェントルマンのオーダータキシード
上質なファブリックと計算されたパターンにより、どの角度から見ても美しいシルエットに
ご新婦様のドレスに合わせて、クラシカルな正統派の装いでありながらも
どこかモダンなエッセンスを感じさせる一着に仕上がりました

”お料理のおもてなし”
「遠方からも神戸に足を運んでくれるゲストもいたので、神戸を感じてもらえるメニューを中心に
おいしい!と言ってもらえるコースを選びました
金額も安くはなかったので、試食会に参加し、時間をかけて悩みましたが
ゲストに喜んで欲しかったので奮発しました
男女問わず、料理が美味しかったから完食しちゃった!と声をかけてくれたので、良かったです」

”ウォーターテラスでのデザートブッフェ”
「ニュークラシックならではの演出でもあったので、取り入れました
中庭への動線によってゲスト同士の交流が生まれ
会話が活発になることも演出の魅力のひとつでした
新郎新婦大好物のオリエンタルホテルのバスクチーズケーキは絶対に食べて欲しかったのですが
他のデザートも捨てがたく、ブッフェにしました
僕らと同じようにオリエンタルホテルのチーズケーキが好きなゲストもいて盛り上がりました
僕らのイメージ通り、わいわいしてもらえてアットホームな雰囲気で良かったです
ただ、僕らは写真撮影に忙しく、参加できなかったので残念でした
どなたか開催して、呼んでください!」

お色直しの衣装当てクイズで正解したゲストには
新郎新婦からサプライズギフトが贈られました
パーティー後半は写真を撮ったり、ゲスト同士で歓談したり思い思いに過ごす時間に

ー感謝の気持ちを伝える時間ー
親御様の愛情に支えられて歩んできたこれまでの道
その感謝を手紙に綴り、家族の絆をあらためて確かめ合うあたたかな時間

ーパーティーを終えてのおふたりのご感想ー
「やって良かったなと心から思います
大好きな皆様が集まってくれて、人生で1番幸せな日でした
両親、来てくださったゲスト、そしてお互いが、大切な存在だと再確認できる良い機会でした
結婚式はもう一度したいですが、準備はもう二度としたくありません!」

ーゲストから届いたお声ー
「今までで1番アットホームだった、雰囲気が素敵でこっちまで幸せだったなど
嬉しい連絡を沢山いただきました」
ーオリエンタルホテルを選んでここが良かったー
「なによりもご飯が美味しかった!との声が多かったので
オリエンタルホテルを選んで良かったと感じました」

ーおふたりが選ぶ当日の最も印象的なシーンー
「会場に到着して、プランナーの池田さんに会った瞬間が印象的でした
当日、トラブルなどで到着予定時刻に遅刻してしまった上に
必要なアイテム作成が完了していない状態で
かなり切迫していました。焦る僕らと対照的に、笑顔の池田さんを見て
なんとかなりそうだと気持ちに余裕が生まれ、助けられました
実際、ホワイエの設営などスタッフの皆さんの尽力あって、無事に完成できたので、感謝しています」

ーこれから式を迎えるプレ新婦様へのメッセージー
「なによりも準備を先に先に順序立てて進めることが大事だと思います
不安だったことも終わってしまえば、なんとかなった(してくださった)なと思いますが
後悔が残らないように、時間に余裕を持って進めていくことが1番だと思います
睡眠時間も削りながら、終始追われながらも、本当にやって良かったと感じていますので
これからオリエンタルホテルで挙げられる花嫁様もそう思われるのではないかと思います
これからあの日を迎えることができることをとても羨ましく思います
結婚式を挙げられる皆様が世界一幸せな一日になりますように!」
ーこれから式を迎えるプレ新郎様へのメッセージー
「結婚式はとにかく計画的に取り組んでください
夏休みの宿題みたいに直前に駆け込んで取り組むには、大変です
結婚式は自己満足な部分が多くあると思うので、拘るところと拘らないところを線引きできれば
負担感をコントロールできるかなとも思います
振り返った反省点としては、この線引きが僕らは少し遅かったので
直前にバタバタして余裕がなかったと思います
様々な方々の結婚式をネットや映画でみて参考にする中で
取り入れたいことがたくさん出てくると思います
時間がなくて、諦めることだけはしてほしくないので
冒頭の通り、計画的に取り組んで欲しいです
しっかり準備していれば、失敗があっても仕方ないと笑って納得できると思います
皆さんにとって最高の結婚式にして下さい。応援しています!」

ーStaff creditー
Wedding planner:池田昌隅
Photographer: NAO(AOULEE)
Florist:五十嵐規高
Dress coordinator:竹市美咲(THE TREAT DRESSING)
各スタッフのご指名についてはお問い合わせくださいませ