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party report

オリエンタルホテルのパーティーレポート

〈2021年3月レポート〉
コロナ禍で迎えた当日 新郎様の涙の理由

披露宴会場 : ザ・ロイヤルボールルーム

挙式スタイル : キリスト教式

参列人数 : 76名

ーWedding reportー

2020年の年明けにご見学に来てくださり「オリエンタルホテルならこだわりたいポイントが全て素敵に叶うと確信したから」と秋のウェディングをお申し込みいただいたおふたり。コロナ禍で一度延期をされ2021年春にウェディングを迎えられたおふたりのパーティーレポートをお届けします

ーFirst meetー

花嫁さまたちの通称「紫のお部屋」でファーストミート。新郎さまが少し緊張の面持ちで待つ中、新婦さまがいたずらっこのような可愛らしい笑顔で肩をぽんぽん。今までにも前撮りや衣装合わせで他のドレス姿も見てこられた新郎さまでしたが、振り返って一言「え、めっちゃかわいい」とおっしゃられたそうです

ーWedding dressー

新婦さまが晴れの日にザ・トリートドレッシングの選ばれたのは、最上級のシルク素材を用いてしなやかな女性らしさを表現しているブランドMonique Lhuillier(モニークルイリエ)のナチュラルで上品な中にも華やかさを感じるドレス
大小丁寧に仕上げられた手刺繍、その上にちりばめられたスパンコールがオリエンタルホテルのチャペルの自然光に反射し新婦さまが一歩づつ歩みを進められるたびに優しくきらめく一着です

ーFamily meetー

ファーストミートのあとは、挙式前に少しだけご両親との時間を。ご新婦さまのドレス姿に思わず笑みがこぼれるお父さまの表情が素敵です

ーWedding reception & Paper itemー

レセプションには前撮りのお写真、そして「WITH YOU」というタイトルのプロフィールブックはお二人の手作り
おふたりのプロフィールはもちろん、ウェディングのアイテム紹介や食べることが大好きなおふたりがゲストへおすすめのお店を紹介する「バナログ」というページも。ユーモア溢れゲストの皆さんに楽しんでほしいというお二人の想いが詰まった一冊に

ーChristian ceremonyー

自然光溢れるチャペルではハープの生演奏がゲストをおふたりを優しくお迎えします

ーLetter ceremonyー

受付でゲストに渡された「エスコートカード」ゲストへのテーブルの案内が書かれているのですが、実はこの中におふたりがゲストおひとりおひとりに綴られたメッセージが。おふたりが入場される前にゲストの皆さまにお越しいただいた感謝を伝えるレターセレモニーを

ーFlower coordinationー

会場コーディネート・ブーケを担当したのは廖莉玲(リョウリレイ)さん
お打合せ、サンプルアップを経て当日を迎えました。メインは華やかなお花に囲まれたチェアスタイルに
シノワズリの花器、胡蝶蘭、アンスリウム、スイートピーなど新婦さまの好きを詰め込みながらもラブリーすぎない仕上がりに
お打合せではご新婦さまが好みの画像を集めたものを廖莉玲さんに見ていただくことで好きな雰囲気を理解してもらい安心してお任せできたそう。当日の仕上がりは予想を軽く越えて本当に大満足です!と教えてくださいました

ーThe entrance of a bride and groomー

披露宴の入場ではヘアチェンジでダウンスタイルに。Jennifer Behr(ジェニファーベア)の蝶をあしらったイヤリングをあわせて、モニークらしいコーディネートを

ーWedding Cuisineー

結婚式の準備を進める中で書いていただく「おふたりらしいWEDDINGをつくるための質問」に
趣味はおいしいご飯屋さんをリサーチして巡ること、幸せを感じるときは美味しいものを食べている時と答えてくださっていたお二人。自分たちの結婚式でもお料理にこだわり、ゲストの方に美味しかった、楽しかったと感じていただける時間にしたいとシェフとのお打合せを経てこの日のお料理をご準備されました

ーParty timeー

職場の方、高校の同級生のみんなと賑やかに盛り上がりたいという新郎さまのご希望が叶った時間

ーChanging dressー

お色直しはインド刺繍と呼ばれる華麗なビーディングが特徴的なブランド Reem Acra(リームアクラ)
ベージュのチュールの上にひとつひとつ手作業であしらわれたシルバーのビジューが華やかに輝き、新婦さまの肌をより引き立てる一着
アクセサリーはOscar de la Renta(オスカー・デ・ラ・レンタ)のアシンメトリーのデザインのゴールドイヤリングを合わせてお洒落に

ー新郎さまの涙の理由ー

当日は終始にこやかに新婦さまをエスコートされていたご新郎さまが見せた謝辞での涙
大好きな人たちが目の前にこんなに沢山いてくれる嬉しさと、コロナ禍で常に不安と隣り合わせで進めてきた準備が形になり無事お披楽喜を迎えられることへの安堵の気持ちから溢れた涙
そしてその姿を見守るゲストの目にも涙が溢れ、周りの方から愛されているおふたりとゲストの想いが一体となった温かな時間

ーパーティーを終えての想いー

結婚式を迎えるにあたり不安や心配もあり、両親とも沢山相談し進めてきたけれど当日を終え「無事できてよかったね」と何より喜んでくれたのも両親でした。
それぞれの状況も異なるので一概に何が正解かは難しいけれど、友人からの「すごく良かったよ」の声も嬉しく結婚式を挙げてみたからこそ感じる感情や幸せもありました。きっとこの日の写真は一生何度も見返すと思いますとお話くださったご新婦さま


これからもお二人が悩み迷いながらたどり着いた想いに寄り添い、この日を迎えて良かったとおふたりにもゲストの皆さまにも感じていただけるようなお時間になるようお手伝いさせていただきたいと、改めて感じさせていただくパーティーでした

ーStaff creditー

Wedding planner:大塚美奈
Photographer:UNPLUGGED
Florist: 廖莉玲(JIELI )

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〈2021年3月レポート〉コロナ禍で迎えた当日 新郎様の涙の理由 | 神戸・三宮 ホテル - 神戸オリエンタルホテル (ORIENTAL HOTEL)